ルクラ〜タンボチェ ネパ−ル2003年2月6〜17日12日間

初の海外遠征!世界最高峰をこの目で見た!すべてのスケールが大きすぎ…

行程
1日目●大阪〜カトマンズ/上海経由でカトマンズ着、ホテル泊。
2日目●カトマンズ〜ルクラ〜パグディン/飛行機でルクラ着後、3時間トレッキング。
3日目●パグディン〜ナムチェバザール/トレッキング7時間。
4日目●ナムチェバザール〜シャンボチェ間を往復/エベレストビューホテルまで往復6時間。
5日目●ナムチェバザール〜タンボチェ/トレッキング7時間。標高3867m。
6日目●タンボチェ〜パンボチェ〜タシンゴ/最高地点3985mのパンボチェまで往復。
7日目●タシンゴ〜ナムチェバザール〜モンジョ/トレッキング6時間。
8日目●モンジョ〜ルクラ/トレッキング6時間。
9日目●ルクラ〜カトマンズ/再びカトマンズへ戻り、市内観光。
10日目●カトマンズ/終日市内観光。
11日目●カトマンズ/終日市内観光。夜カトマンズ発。
12日目●〜大阪/午前中、上海経由で関空着。


■1日目 大阪〜カトマンズ
関西空港よりロイヤルネパール航空で出発。ワクワク。 上海空港でいったん降りて待機です。 上海からの乗客と一緒に再び乗り込みます。機内では退屈で時間をもてあましてしまう。映画ぐらい上映して欲しい…。


■2日目 カトマンズ〜ルクラ〜パグディン
ルクラまでこの小さい飛行機で移動。濃霧にため1時間遅れで出発。ルクラ空港では山の斜面に無理矢理突っ込むように着陸。びびった! ピーカンです。空気は乾燥していて、歩いていればシャツ1枚でちょうどいい感じでした。日焼けに注意!ただし、夜は氷点下になります。 お昼です。同行のコックが作ってくれます。非常に日本人の味覚に合ったものを作ってくれます。 街道ぞいの民家です。表にある筒状のものを、くるっと回すとお経をとなえたことになります。


■3日目 パグディン〜ナムチェバザール
サガルマータ国立公園の入り口です。ここで入園手続きをしてから通ることができます。 今回お世話になったシェルパ君です。彼らは明るくて楽しかったです。 沢沿いから梯子を渡り、急登をがんばります。空気が薄いのですぐに息切れしますが、ビスタ〜リ、ビスタ〜リ! ふぅ〜!ようやくナムチェバザールに到着。テント設営中です。古いテントで夜はすきま風が…。手前は「ヤク」でこいつに荷物を運ばせます。


■4日目 ナムチェバザール〜シャンボチェ〜ナムチェバザール
スプーンでくりぬいたような地形のナムチェバザール。村では名前の通り、バザールが開かれていました。国境を越えてくる商人もいます。 シャンボチェで、タムセルクをバックにイェイ!!雪は20センチ程度積もっていました。アイゼンは不要。 アマダブラムです。特徴的な山容で目立っています。 エベレストビューホテルのテラスより。ついに見えました!まん中の少し頂上が出ているのがエベレスト!山頂付近は強風が吹き荒れているようです。


■5日目 ナムチェバザール〜タンボチェ
  
タンボチェへの街道でナムチェバザールに向かう商人とすれ違う。彼らは国境を越えてはるばるやって来たようです。 タンボチェのキャンプ地。バックはクーンブ地方最大の僧院。レンタルのシュラフではあまりにも寒くて一睡もできなかった…。ダウンジャケットを着てもだめ。髪の毛もパリパリです。 テントの中で夕食です。これはアメリカ風ピザ。毎日メニューは変わります。おかゆもあって、日本から持って来た梅ぼしを毎日一緒に食べていました。


■6日目 タンボチェ〜パンボチェ〜タシンゴ
ツアーの行程中の最高地点・パンボチェ(標高3985m)。360度、見渡す限り青い空と白い高峰しかありません。 シェルパとピース!彼らのおかげでここまでこれました!ありがとう。 地元の子どもたち。この地方の方々は日本人の顔だちに似ていて、親しみをおぼえます。 シカに遭遇。日本よりもゴツいです。ドドドーッと急斜面を駆け降りていく様子は迫力があります。


■9〜11日 ルクラ〜カトマンズ カトマンズ観光
ルクラ最後の夜、シェルパたちとのお別れパーティがありました。手づくりケーキも出てきて、心暖かい演出にジ〜ン。 ルクラの空港。滑走路が短い!滑走路の途切れた先は断崖絶壁ですよ。 カトマンズ市内を3日間歩き倒しました。迷路のような道に商店やホテルがひしめき合っています。また行きたい! 遊覧飛行で、再びエベレストを拝む。もちろん一番高い山がエベレスト!コックピットにも入れてもらえました。

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