立山〜新穂高 Part1 北アルプス2004年8月7〜12日車中泊6泊7日
室堂〜五色ヶ原〜薬師岳〜高天原〜雲ノ平〜三俣蓮華岳〜双六岳〜新穂高温泉

6日間のロングトレイルをゆく!連日快晴で今年の運を使い果たす!
行程
1日目●自宅〜室堂
2日目●室堂〜雄山〜五色ヶ原
3日目●五色ヶ原〜スゴ乗越
4日目●スゴ乗越〜薬師岳〜薬師沢小屋
5日目●薬師沢小屋〜高天原山荘
6日目●高天原山荘〜雲ノ平〜三俣山荘
7日目●三俣山荘〜双六岳〜新穂高温泉
                         
行動時間
2日目●6時間30分
3日目●7時間
4日目●9時間15分
5日目●5時間
6日目●7時間30分
7日目●8時間

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■はじめに 

立山・室堂から新穂高温泉、である。カシミールから出した断面図をプリントアウトして、つなげてみた。長距離、そしてとんでもないアップダウン。しかもテント泊だ。

荷物の重量を大きく左右するのは食料だ。コース中間にある、薬師沢小屋と高天原山荘は幕営禁止なので、小屋泊まりとなる。その分持参の食料は少なくなるし、その他にも小屋が点在しているので、食料を調達することも可能だ。基本的に普段から食事にはこだわりがないので、必要最小限のものを持って行く事にした。まあ、体力的に無理なら太郎平から折立へ下山することもできるので、なんとかなるさと一路室堂へ。

ちなみに6日間の食事メニューは…
●1日目[朝 食]クロワッサン3つ
    [行動食]カロリーメイトゼリー・バームクーヘン
    [夕 食]レトルトカレー・ごはん・味噌汁・フルーツ
●2日目[朝 食]クロワッサン3つ・コーヒー
    [行動食]カロリーメイトゼリー・バームクーヘン・カップラーメン(購入)
    [夕 食]カルビ丼・ごはん・味噌汁・フルーツ
●3日目[朝 食]ごはん・味噌汁・コーヒー
    [行動食]カロリーメイトゼリー・バームクーヘン・カップラーメン(購入)
    [夕 食]小屋食
●4日目[朝 食]小屋食
    [行動食]クッキー(購入)・ポテチ(購入)・カップラーメン(購入)
    [夕 食]小屋食
●5日目[朝 食]小屋食
    [行動食]クッキー(購入)・三俣山荘の焼そば
    [夕 食]カルボナ−ラ・缶詰め焼き鳥・ごはん・フルーツ
●6日目[朝 食]ごはん・味噌汁・コーヒー
    [行動食]カロリーメイトゼリー・鏡平山荘のラーメン



■1日目 自宅〜室堂

毎度おなじみ「さわやか信州号」に乗って、室堂に向かう。昨年、剱岳に行った時もそうだったが、今回もバスが古い!路線バスなみの窮屈でクッションがへたっているシート!しかもリクライニングが故障しているときた。もし遭難したらこのバスのせいにしてやろう。と呪いの言葉を考えている内に、乗車前に飲んだ睡眠薬のおかげで爆睡してしまった。


■2日目 室堂〜雄山〜五色ヶ原

室堂には何回も来ているが、ここで空を拝めたためしがない。今回も、立山三山は雲に覆われていた。それでも、周囲にはガスはなく日差しも明るい。クロワッサンを食べて、7時30分長丁場の縦走にいざ出発。

観光客と一緒に雄山に向かう。一ノ越山荘までは歩きやすい道だ。それでもバスでいきなり標高2450mまで上がってきので、体が重くなかなかペースがつかめない。今回の縦走は「絶対に無理はしない」というのが大前提。体の調子に素直に合わせてゆっくりと歩く。

一ノ越山荘に到着、小屋前にザックをデポして雄山に向かう。ここからの登山道はガレていて、今日みたいに登山者に加えて、観光客が多い時は落石に注意だ。9時15分雄山に到着、縦走の最初のピークをゲット。雄山神社は下から見るだけにして下山、再び一ノ越山荘に戻って9時45分出発。

富山大学研究所のある分岐でしばらく休憩して10時30分出発。さっきの分岐で眺めていた龍王岳には案外すぐに登れた。山頂からはわずかにガスの切れ間から黒部湖が見える。そこからは今までの歩きやすい道とは一変して、岩場や時には鎖場もあり、緊張する場面が出てきた。遠くに雷の音がして、一瞬パラパラと雨が降ってきたが、それ以上降る事はなかった。ただ、短い登山人生ではじめて山の中で雷鳴を聞いたので、こっちにくるなと祈りながら歩いた。特に、今年は猛暑で落雷による死亡事故が多く、それがさらに不安にさせた。


雄山の登山道は数珠つなぎ

龍王岳・割とすぐ登れた

獅子岳から黒部湖を望む

獅子岳に12時到着、行動食のバームクーヘンを食べてゆっくり過ごした。マイナーなルートかと思っていたが、団体2組にグループ数組、単独行も結構歩いていた。12時30分、ザラ峠にむけて急降下開始。ここで正面に立山カルデラと五色ヶ原が見えるはずだが、残念ながらガスではっきり見えない。「ヤマケイ」で見たその印象的な景色を、この目で見る事ができると期待していたのに。13時20分、団体が休憩中のザラ峠をそのまま通過して五色ヶ原へ一気に登った。赤茶けて崩落した山肌の景色が一変して、高原の中ののどかな風景が広がる木道を歩いて、五色ヶ原に14時05分到着。

小屋の人から、あと何人がこちらに向かっているのか聞かれた。団体やグループのことを教えると驚いていた。みんな、予約していないのか?普通団体は予約いれているはずなんだけどなあ。自宅に報告の電話を入れるため、携帯の通話エリアを聞いて、来た道を戻っているうちに、テント場に着いたのは15時になった。

テント場は水が豊富でなかなか快適な所だった。そのうち晴れてきて、真正面に針ノ木岳、そして本日歩いてきた立山、龍王岳、獅子岳。そして赤牛岳、その向こうにちょこんと槍ヶ岳の穂先まで見える。あたりが夕焼けに染まる頃には、みんなテントから出てきて飽きるまでその景色を眺めていた。

3日目は[立山〜新穂高温泉 縦走 Part2]に続く!


五色ヶ原テント場
正面は針の木岳

越えて来た山々を振り返る

赤牛岳の後ろに槍も見えます!

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