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■日帰り ケーブルカー〜高尾山〜景信山〜陣馬山〜藤野駅
やってきました高尾山!東京で会議が2日間あり、延泊して土曜日に登山決行。モンベルのポケッタブルデイパックと軽登山靴を鞄に忍ばせて、誰にもわからないように仕事中は過ごした。東京にきてわざわざ山に行く物好きは私ぐらいだ。これ以上変な人のレッテルは、はられたくない。
金曜日は午後で解散になり、新宿をブラブラ。非常に疲れる。こんなんで大丈夫かと不安になる。翌日、新宿から京王線で高尾山口駅に7時50分に到着。駅から歩いて登ってやると意気込んでいたが、登山者のほとんどがケーブルカーに乗って行くのを見て、昨日の疲れもあるし〜、今日神戸まで帰るし〜、と言い訳をして改札に向かった。
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やってきました!高尾山 |
本日の行動食。各100円です。 |
8時25分、ケーブル高尾山駅を出発。山道と言うより参道を歩く。高尾山薬王院の境内でパッケージがかわいい、小さい豆菓子を発見。行動食としてふたつ購入。これが結構おいしかった。ひとつは、きなこを、もうひとつはゴマをまぶしたもので、登山中や帰りの新幹線で食べた。9時頃、高尾山に到着。都内がぼんやりと霞んで見えた。方向を変えると昨年登った丹沢が見え、富士山は残念ながら見えなかった。
相変わらず山道というより道幅が広がった散策路を歩く。ポイントにトイレもあり、便利だ。9時35分に城山に到着。情緒のある茶屋があり、相模湖を眺めながら名物のなめこ汁を食べる。さらに元気になって9時50分出発。小仏峠までいったん下って、トレイルランナーにつられて一気に登り、10時25分に景信山に到着。景信茶屋の山菜の天ぷらにかなり惹かれたが、胃もたれすると困るので我慢。豆菓子をポリポリ食べて、最後のピークである、陣馬山に向けて10時40分出発。
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高尾山名物・なめこ汁。温まります! |
登山道というより散策路。 |
情緒ある景信茶屋。天ぷらをガマン。 |
シンボリックな白馬像。結構大きい。 |
明王峠に11時30分に到着。ここにも茶屋が!湖を見下ろしながら登山者が休憩している。少し休憩をしてさらに歩いて12時5分、陣馬山に到着!抽象的な白馬の像を写真におさめて、富士見茶屋の出汁が濃い山菜うどんと缶ビールで東京の山に乾杯。
藤野駅に向かうバスの時刻を見ると、ちょうど1時間後に便がある。コースタイムは1時間20分だ。飛ばせば乗れるかもしれない。間に合わなければ温泉に入ることにして、栃谷尾根を駆け降りる。梅が満開の集落まで下るとかなり危ない時間になってきた。車道を小走りで進み、国道に出てきた。ダッシュでバス停まで行くと、なんとか間に合った模様。バスの時間ぴったりの13時27分到着。しばらくしてバスがやってきた。
最後のダッシュで疲れてしまい、電車で居眠り。気が付くと新宿に到着していた。コインロッカーに入れておいた荷物を回収して、再び電車で品川駅に向かった。
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山菜うどんとビールで幸せ〜。 |
ふもとは梅が満開。桜はまだでした。 |