赤坂山 三国山 滋賀県湖北2005年5月21日日帰り

電車とバスを延々乗り継いで辿り着いた山は・・・
行動時間
日帰り●5時間

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■日帰り マキノ高原〜赤坂山〜三国山〜白谷

花の山で有名な赤坂山へ、行ってみたいと前々から考えていたが、相当かかる所要時間を考えて二の足を踏んでいた。そこで、今回は思いきって出かけることにした。思い付いたら即実行しなければ、花の季節を逃してしまうことになる。

新快速で近江今津まで行き、そこから各停に乗り換え。見た事も無い、相当年期が入っていると思われる電車でマキノ駅までいき、そこからマキノ高原バス停に到着したのが8時40分。好天の中、スタート。まず、無雪期はキャンプ場として営業している、スキー場の緩やかな坂道を歩いて行く。マキノスキー場に来たのは久しぶり。学校でスキー遠足で来た以来。きれいに整備されていてびっくり。大きな温泉施設までできているではないか。20分ほどで登山口に到着し、ここから山道に入って行く。

これがあのマキノスキー場? スキー場をゆるゆると歩いていきます

はじめは、沿道に咲くタニウツギを鑑賞しながら登っていたが、延々と同じ風景が続く木の階段を歩いているうちに、嫌気がさしてきた。1時間後、あずま屋に到着。すっかり汗となり奪われた水分を補給した。

一見爽やかな道、ハチがブンブン! それでも新緑にツツジが爽やか〜

この先は、沢沿いの新緑の木陰が気持ちのよい山道となった。つづれ折の道の脇には、イワカガミが群生していた。その他、オオバキスミレをはじめとしたスミレ数種や、ツツジなども沢山咲いている。さすが「花の山」といわれているだけの事はある。

10時40分、粟柄越に到着。不思議な事に、あずま屋から粟柄越の1時間はあっという間だった。道は見通しのよい笹原に変わった。しばらくすると、数人が座り込んで何かを熱心に覗き込んできた。見ると、カタクリが咲いていた。そして石仏の横を過ぎて、山頂に10時50分到着。

イワカガミが群生しています! 山頂に背を向けて立っているお地蔵さん
山頂付近の笹原。鉄塔が雰囲気をぶち壊し! 湖北地方を眺めて・思えば遠くにきたもんだ

赤坂山山頂からは、奥琵琶湖や伊吹山が霞んで見えた。風が心地よく、汗が引いたところで、三国山に向けて出発。いったん下ってしばらくすると、明王の禿に出てきた。崖からうっかりと落ちてしまわないように、しっかりと柵ができていた。あいかわらず沿道には花がいっぱい。タムシバや季節はずれのカタクリも発見。三国山への道にはイワウチワが群生、これまた鑑賞しながらゆっくりと歩いた。

明王の禿は険しく見えますが、全然大丈夫 下って明王の禿を見上げる

最後の急登を登り切って、三国山に11時45分に到着。赤坂山と違ってこちらは見通しの悪い狭い山頂だ。お昼を食べて、さっさと下山。分岐まで同じ道を下って、黒川越に向かう。途中、湿原の中に木道が出来ている。この辺りはキンコウカの保護のために、木道があるらしい。いったん、林道に出てまた山道に入り、トイレが見えてきたらそこが黒川越だ。12時40分。

湿原地帯。今度はキンコウカを見にこよう 黒川越に到着。ここから恐怖の林道歩き

ここからは林道歩き。満開のタニウツギが沿道を飾っていた。45分ほどで、車道に出てきた。たまに通り過ぎる車にビクビクしながら早足で急ぐ。一度は、いきなり車がこちらに寄ってきた。対向車を避けるためだった。なんだよう!一瞬轢かれるかと思った。バカヤロー!

すっかり気分が悪くなって白谷温泉「八王子荘」に到着。はじめは、看板に「老人の憩いの家」というサブキャッチが付いていたので、老人ホームかなにかだと思って、しばらくウロウロした。受付で聞くとやっぱりここが白谷温泉の公衆浴場だ。お世辞にも立派とは言えない古びた素朴な施設だ。NHKで紹介されたとかで結構有名になったらしい。バスの時間まで1時間以上あるので、そこでゆっくりして、温泉から5分のバス停から、15時13分発のバスに乗り、マキノ駅に戻った。

新緑の美しさに癒されます 白谷温泉「八王子荘」

・・・で、やっと電車に乗れるかと思いきや、長浜経由で帰る事にしたのだが、駅で30分待って電車に乗り、これまた電車の接続の関係上、スムーズに進まない。長浜から新快速に乗り換え、また米原で車両を連結させるとかで、停車時間が長い。結局、琵琶湖を一周したことになった。今回は山よりも、電車の思い出が強く残る山行となった。


赤坂山・三国山で見つけた花
タニウツギ カタクリ 何の花かわかりません
イワウチワ タムシバ オオバキスミレ

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