天狗岳〜縞枯山 Part2 八ヶ岳2005年6月25〜26日1泊2日

初夏の八ヶ岳は花いっぱい、ついでに虫もいっぱい
行程
1日目●渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜天狗岳往復
2日目●黒百合ヒュッテ〜高見石〜麦草峠〜縞枯山〜ピラタス蓼科RW
                         
行動時間
1日目●5時間
2日目●5時間15分

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■2日目 黒百合ヒュッテ〜高見石〜麦草峠〜縞枯山〜ピラタス蓼科RW

ていうか、今回の目的は「八ヶ岳に癒される」なのだ。それどころか、暑さと虫にやられっぱなし。今日こそ癒してもらおうじゃないの、ということでテント場に5時出発。

中山峠から北に進路を変えると、稲子岳の特徴のある山容が見られる。なんか、おっぱいみたい。巨乳やな、八ヶ岳だから「ヤツカップ」。ああ〜、思考がオヤジ化してきた。イワカガミが彩る登山道を快適に歩いて中山展望台を通過。

稲子岳南壁。ヤツカップと勝手に命名 イワカガミがいっぱい咲いてます

ここからもったいないほど一気に標高を下げる。道を間違ったんじゃないかと地図を確認したぐらいだ。ずんずん下って、高見石小屋から出発したのであろう人に出会い、「高見石小屋まであとどれくらいですか?」と尋ねた。「すぐそこだよ。」ほんとだ。6時30分、高見石小屋に到着。

こじんまりとした高見石小屋 左に行くと渋の湯に下ります

しつこいようだが、今日も多数の虫が纏わりついてくる。ただ、昨日のような攻撃的なアブやブヨではない。高見石小屋のトイレのドアを開けると、おじさんがしゃがんでいた。ちゃんと鍵かけてよね!ここでコースタイムを再確認すると、予想より30分遅れだ。ちょっと飛ばさないと11時発のバスの時間に間に合わない。1本遅らせてゆっくり歩いてもいいのだが、明日は仕事だから早く帰りたいし・・・、と登山と社会のはざまで揺れる。6時55分に高見石小屋を出発。白駒池をパスして丸山に一気に攻め登る。

人生を感じるアップダウン 丸山頂上の祠

丸山から麦草峠まで、またもやもったいないほど標高を下げる。7時45分、麦草峠到着。いいぞ、これでコースタイムを縮められた。しかし、麦草峠で正面の茶臼山が視界に入ると愕然。うわっ、あれを登るのか・・・。大学生の山岳部が「おつかれさまでしたー!!」とここでゴールテープを切っていた。わたしもここでバスに乗ろうかな、ありゃ、11時までバスがない。

麦草峠からの茶臼山。うげー、また登り メルヘン街道を横切り、いざ茶臼山へ
大石峠までは平坦な木道歩き 黙々と雑念を捨てて登るのみ!

7時55分、麦草峠出発。メルヘン街道を横断して、意を決して茶臼山にアタック。ここから、縞枯山まで誰とも会わなかった。孤独と虫と蒸し暑さの中、雑念を捨てて茶臼山に一気に登る。山頂に8時50分に到着。やった!ここまできたら縞枯山も射程圏内だ。標準コースタイムでちょうどバスに間に合う。

茶臼山に到着!虫がフレームイン 立ち枯れのシラビソの向こうに縞枯山

立ち枯れたシラビソのなか、また下って登り返し。縞枯山への登りでは、茶臼山でがんばりすぎたせいか、元気がでない。久しぶりの重荷で腰も痛いし。見上げると、道標が立っていた。あれが、山頂か!いや違った、展望台への道標だった。そこから登山道が比較的平坦になり、山頂を求めてしばらくさまよう。やっと山頂発見。9時30分到着。

どこ〜?まだ〜?縞枯山山頂は 嬉しさのあまり記念撮影!

縞枯山を後にすると、軽装の登山者と出会うようになる。風景は開放感のある湿原に変わった。木道を歩いていると風が心地よい。アップダウンを繰り返して出た大量の汗が冷やされ、疲れが癒される。のどかな景色に溶け込んでいる縞枯山荘はこじんまりとしているが、なかなか雰囲気のある小屋だった。

縞枯山から降りてきてほっと一息 縞枯山荘は開放的なロケーション

ピラタス蓼科ロープウエイの山頂駅に10時15分到着。飛ばして歩いてすごくもったいない気もするが、ともかく達成感でいっぱいだった。山頂駅の売店で「コケモモジュース¥400」が目にとまる。紙コップで量は少ないが、ビタミンCがたっぷりということなので、一気飲み。ついでに帰路のおやつに「コケモモ大福¥150」も購入。

ロープウエイ山頂駅に到着! コケモモジュースをぐいっと一気飲み

ロープウエイからは赤岳、阿弥陀岳、横岳、天狗岳が遠望できた。乗務員の山座同定に観光客がいちいち「へ〜!ほ〜!」と相槌をうってナイスリアクション。あの遠くに見える天狗岳のふもとから5時に出発してはるばるやってきました!と言えば卒倒されそうだ。11時発の茅野駅行きのバスに乗り、電車出発の3分前に駅に到着、バス停からダッシュして電車に乗り込み、18時30分頃に神戸に帰着。


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