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■日帰り 落合〜西南尾根〜霊仙岳〜汗ふき峠〜落合
2005年4月9日の行程では醒ヶ井養鱒場バス停から時計周りのコースを歩いた訳だが、やはり落合からの反時計回りがラクだと思い、今回は後者のコースを選択した。同行者はごるすたさんとちゃっきーさん。
落合に到着すると、せまい林道にずらりと車が並ぶ。そして、ひっきりなしに大小さまざまなグループが出発して行く。これに巻き込まれては大変、とハイペース気味に8時45分出発。
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ひっそりと咲いていたアズマイチゲ |
登山道脇に少し残雪がありました |
笹峠から近江展望台への急登 |
その急登で見つけたヒメスミレサイシン |
歩き出しから福寿草、ミスミソウ、ミヤマカタバミがお出迎え。近江展望台への急登でも足元を注視しながら歩き、花を見つけては撮影、こんな調子であっという間に近江展望台に到着。ここからが霊仙岳最大の見せ場、西南尾根だ。石灰岩の白い岩と黄色の福寿草の風景が続く。適当な場所でお昼。ちゃっきーさんにお茶をたてて頂く。結構なお手前でした。
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今年もいっぱい咲いていました |
ちゃっきーさんの野点。美味なり! |
延々と登山者が続きます |
最高点の標識。手づくりでかわいい |
西南尾根を抜けると、霊仙岳最高点だ。伊吹山が目の前に。続いて三角点のある山頂に。最高点と三角点が別の場所にあるのだ。山頂から一旦下って少し登り返し、経塚山に到着。ここでごるすたさん、お知り合いを発見。顔が広い人だ。
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最高点から三角点に向かう途中で残雪あり |
お虎ヶ池から汗ふき峠間の一部迂回路 |
ちゃっきーさんが先頭になり、ぐいぐいといいペースでお虎ヶ池を過ぎ、汗ふき峠に向けて一気に下る。ここで、昨年の4月にはなかった新しい道の方を選んだ。本来のルートよりも展望がよく、足場が安定している。作って頂いた方に感謝。
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新しい迂回路は見晴らしがいい |
ミヤマカタバミの花びらが開いていました |
汗ふき峠から落合に向けて下っていると、マウンテンバイクを押して歩いている大集団とすれ違った。あの細い斜面を自転車かかえて登るのは大変だろう。14時10分、落合に早めの到着。
それから、ごるすたさんオススメの「多賀の湯」に向かう。ん?そんなところあったっけ?実は名神高速の多賀S.A下り線側に「レストイン多賀」という宿泊施設があり、そこのお風呂は日帰り入浴が可能なのだ。しかも10時間以内ならお風呂にある仮眠施設の利用もできる。これはいいところを教えてもらえた。何かの機会に使える。お花とお茶を満喫、さらにお風呂情報を新たに入手してほくほく顔で帰途についたのであった。
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