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■2日目 三伏峠〜塩見岳〜三伏峠
縦走で日の出を見逃すなんてもったいない。なので、4時15分出発。今日はサブザックで軽々だ。真っ暗だけれど、踏み跡がしっかりしているのでヘッ電でもなんとか大丈夫だ。ハイマツの三伏山を越えてマルバダケブキのお花畑を登ると本谷山に。テント場からちょうど1時間だ。あたりは明るくなっていたが残念ながら真っ白で何も見えない。
その後、起伏が緩やかな樹林の道が続く。この辺りは、3,000メートル峰が連なる稜線とは思えないほど穏やかで、日帰りハイキングにきているような感じだ。塩見小屋6時50分到着。ここでもまだ真っ白で辺りが見えない。きっと晴れるだろうと小屋前で座っていたが、やっぱりダメ。あきらめて塩見岳山頂に向かう。
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本谷山にて。どっちに塩見が見えるのかな? |
小屋から山頂へ。一気に岩陵帯に変わる |
ハイキング気分から一転して、稜線は浮き石だらけの緊張する岩場となる。同じく三伏峠から出発した方々は、重い装備でかなりキツそうだ。8時15分山頂到着。西峰と東峰があるが、この間はそんなに離れていない。
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チシマギキョウで高山のムードに |
タカネシオガマ |
塩見岳山頂への登り。一気に突き上げます |
西峰から東峰を見る。この間は平坦です |
相変わらず雲の中。まあ、こっちの思うように山の天気は簡単にはいかないので、あきらめて元来た道を折り返す。そうすると、するするとカーテンが開くように少し周囲の景色が見えてきた。塩見小屋への下りの道は想像以上に標高差がある。どうりでキツいはずだ。
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塩見小屋への下り。かなり急でクラクラ |
塩見小屋。こじんまりとした小屋です |
塩見小屋を過ぎて下りにかかると、完全に晴れてきた。今まで見えていなかった塩見岳が常に左手に見える。どっしりとした山容とは相反した穏やかな樹林帯を南下していく。
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本谷山へと戻る。ハイキングちっくな道 |
本谷山ではすっかり晴れていました |
改めて塩見岳の全容を振り返る。かっこいい! |
トモエシオガマ |
行きは暗くてよくわからなかった花を撮りながらゆっくりと戻る。塩見小屋に向っていく登山者と多くすれ違う。この時間なので鳥倉登山口を出発してきた人たちだろう。みな暑くて大変そうだ。
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マルバダケブキの群落 |
タカネグンナイフウロ |
三伏山まで戻るとまたまた辺りは真っ白に。いかにも雷がやってきそうな雰囲気。雷がこないうちにテント場に戻る。水場に寄って、12時15分帰着。昨日に引き続き、軽く吐き気がするのでビールは飲まずに食事に取りかかる。15時頃、雷鳴がしたかと思ったら一気に雷雨が襲来。この日は昨日より凄まじかった。そのうちの一発は近くに落ちたのか、爆音とともにビリビリと大地とテントを震わせた。
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凝った山頂標識。鈴鹿の霊仙山のと似てる? |
とにかく食べて荷物を減らすのだ! |
3日目は[南アルプス南部縦走 Part3]に続く!
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