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■2日目 本山小屋〜烏帽子岳〜梅花皮岳〜門内小屋
本日のコースは稜線歩き。飯豊の醍醐味が味わえる、とガイドブックには書いてある。いよいよこの目で確かめられるのだ。5時30分出発。
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飯豊山山頂。一等三角点があります |
山頂から本山小屋を振り返るとご来光が |
小屋からすぐの飯豊本山につくと、そこでちょうどご来光。大グラ尾根をのぞきこんでから、緩やかに一旦下って駒形山を登り、また下ったところの左側に雪渓がある。分岐から踏み跡をたどって少し下ったところが弘法清水だ。ここで水を汲んでおく。
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ウワサの大グラ尾根です。こりゃきつそうだ |
手前の雪渓の上端あたりが弘法清水です |
緩やかな登山道はえらく拡張されている。雪の多さか、登山者の多さが原因で土砂の流出が激しいのだろう。飯豊山最高峰である大日岳を眺めながら黄金色の草原のなかを歩き、御西(おにし)小屋到着、7時30分。
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黄金色の草原と大日岳 |
右にあるのが御西小屋です |
激しく拡張された登山道をしばらく歩き、しだいにハイマツの生い茂る、切り立った道となる。下りきると、天狗ノ庭に。天狗ノ庭は登山道以外は保護の為にロープが張られている。そこから、東側の深い沢を見下ろしながら、たいしたアップダウンもなく歩いていく。道の段差がない雪渓跡は、滑りやすい斜面なので滑落しないように慎重に横切る。途中で道の真ん中に、熊のものと思われるうん○が、存在をアピールするかのごとく放たれていた。念の為に笛を吹いておく。
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天狗ノ庭手前より。烏帽子岳・梅花皮岳をのぞむ |
出たー、特大です。お願い出てこないで |
うっすら新雪を纏った烏帽子岳や梅花皮岳を眺めていると、まるで粉砂糖をまぶした抹茶シフォンケーキのよう。御手洗の池、亮平の池を過ぎると、烏帽子岳への登りだ。この辺りから積雪があった。烏帽子岳に10時35分到着。
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御手洗の池からの烏帽子岳 |
烏帽子・梅花皮岳。少し雪が積っていました |
烏帽子岳から梅花皮岳を超えると、鞍部に梅花皮山荘が見えてきた。11時45分到着。小屋に入ってお昼ご飯にする。小屋から50mほど歩いたところにある水場には、バスタブが置かれていてザブザブと水が出ていた。1時間ほど休憩し、出発。北股岳を登り始めたところで石転び沢の雪渓の全容が見えた。えらい急登だ。
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北股岳と梅花皮小屋。きれいな小屋でした |
北股岳山頂。杁差岳まで歩きたくなりました |
北股岳山頂に13時15分到着。鳥居が建てられている。横にどっしりとのびた山容の二王子岳が間近に迫る。ここからは雄大な笹の原が続く道だ。いかにも熊がゴロゴロ転がって遊んでいそうな感じ。お願いだから今日はやめてね。14時30分、門内小屋に到着。「もう終ったか」という、安心と残念が入り交じる複雑な気持ちだ。
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ずっとこんな感じで見晴らし最高! |
門内小屋。トイレに自転車があります |
テント場を抜けて少し下った所にある水場からは水が出ていた。稜線にも関わらず本当に飯豊は水が豊富だ。夜は小屋の周りをなにやら動物が徘徊していたよう。「熊ちゃうか」「いや、夜やから鹿ちゃうか」
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■3日目 門内小屋〜梶川尾根〜飯豊山荘
小屋出発は5時15分。最終日はひたすら下るのみであった。標高差約1,480m。胎内山を越えて扇ノ地紙から梶川尾根へ。右側の飯豊本山を何度も振り返る。ひどく土砂が流出した登山道を下り梶川峰を過ぎると、いつしか樹林帯へ。かなりの急斜となる。
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土砂の流出が激しい登山道 |
梶川尾根ケルン手前。その先は急降下です |
途中、五郎清水で水を汲み(水場をいちいち確認しないと気がすまないのだ)、滝見場でダケカンバの紅葉と石転沢を横から眺める。
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横から見る石転沢。まさに直登一直線! |
飯豊山荘が真下に見えてきました |
道に這う木の根や岩につまづかないよう慎重に下り(あそこでつまづいたら大ケガすると思うくらい急坂です)、「最後にこんな鎖場か!」とぶつぶつ言いながら登山口到着。舗装道路を5分ほど歩いたらゴールの飯豊山荘だ。10時30分到着。
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登山口に到着です。はあ、凄い下りやった |
飯豊山荘。外に足湯がありました |
温泉と食事のあと、山都駅まではタクシーで移動。車窓には朝日連峰が。「次は花を見にあそこ行きたいな」年齢と反比例して山の難易度が上がっていくから困ったもんだ。
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