武奈ヶ岳 比良山系2007年1月13日日帰り

2007年初山行!雪上テント泊は白い闇に消える
行動時間
日帰り●6時間30分

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■日帰り 坊村〜御殿山〜武奈ヶ岳 往復

雪の武奈ヶ岳にテントで一泊しようと目論んだが、体調、天候ともに思ったほどよくなく、結局コースを往復してその日のうちに下山してしまった。しかし、12月から3週間、ほとんど動いていなかった鈍った身体には、いいトレーニングとなった。

9時に坊村を出発。歩き始めはまったく雪がないのでびっくり。急な杉林をジグザグに登っていき、1時間ほど登ったところで、ようやく土の登山道は白い雪で隠れ、見たかった白い世界が目の前に広がる。

登山口には雪が無かったです 1時間登った所。あまり踏まれていないようだ

登山口から御殿山までは急登なので、早くこの苦しさから逃れたい一心でずんずん登る。蓬來山が見えるひらけた場所に出てヤセ尾根を登る頃には、樹林が低くなり北風がもろに全身に当たる。

御殿山に到着した頃は、まだ日帰りにするかどうするか迷っていたので、とりあえず山頂でこの先の行動を決めようと、先を急ぐ。樹氷に覆われた御殿山を一旦下ると、登山道脇の木の枝が行く手を何度も阻む。ザックに引っ掛かってうっとおしい。昨年はこの辺りの木々は完全に雪に埋もれていたのでこんな苦労はいらなかった。

御殿山の直下。だんだん風雪がきつくなり… 御殿山山頂。樹氷のトンネルです

西南稜に出ると、風が吹きさらし、展望はえられないわで散々。何度か雪を踏み抜きバランスが崩れてふらふらする。稜線の積雪はだいたい50cm程度なのだが、湿った雪なので歩きづらいのだ。スノーシューを持ってこなかったことを後悔する。この日出会った半数の方がスノーシューを携行されていた。スノーシューもかなり浸透したようだ。山頂到着、12時15分。

木々が出ています。雪が少ないですね 西南稜。晴れた日の風景を思い浮かべ…

相変わらず風雪厳しいが本年初登頂記念におにぎりを食べる。山頂は人が少ない。本日、八雲ヶ原方面からは誰も登ってきていないようだ。となると、天候の悪い中、誰もいない八雲ヶ原に下るのはなんとも鬱な状況なので、坊村に戻ることにする。

山頂から少し南にある分岐から、表比良方面のトレースを覗き込むと、いちおう足跡がついているが、一歩踏み出したら足が全部ズボッと埋もれた。これで完全に悔いはなし。心おきなく山頂を後にする。

テント泊の意気込みは白い闇に消える 御殿山直下辺りが雪が多かった。1mくらい

復路はバスの時刻を考えてゆっくり下った。風のない安全地帯まで下ると、この辺りでテント張っちゃまずいかなー、とか調子いいこと考えてしまう。下りの急登の一部分だけ6本爪アイゼンを使用。15時30分、坊村に到着。堅田駅行きのバスに乗り帰路につく。家に帰ってザックの中身を広げると、使っていないのに道具全てが濡れていた。休憩や食事の際に雪が入ったのだろう。今度から気をつけよう。

枝にエビのしっぽが張り付いています 坊村バス停。茅葺きがよい雰囲気です

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