雲取山
奥多摩2008年1月4〜6日2泊3日

素晴らしき富士山の眺望。この景色を見るには関西からは遠すぎるんです
行程
1日目●〜鴨沢
2日目●鴨沢〜奥多摩小屋 テント場
3日目●テント場〜雲取山山頂〜鴨沢
  
行動時間
1日目● 
2日目●4時間
3日目●5時間


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■2日目 鴨沢〜奥多摩小屋 テント場

ごるすたさんとちゃっきーさんとで、念願のテント合宿をするべく雲取山へ。コースは鴨沢からのピストンで、奥多摩小屋でテント泊だ。

前日に鴨沢まで移動して、林道を上った所にある駐車場でテントを張る。食担のちゃっきーさんによる芋煮に舌鼓をうつ。ワイン1本空けちゃう美味しさだ。

翌朝、小袖乗越から登山道へ入る。登山道はよく踏まれていて歩きやすい。同じような景色が続く。私はこのような登山道では時間の感覚がおかしくなる。実際に歩いた時間よりも長く感じてしまうのだ。ちょっと疲れる。

トイレに行くために七ツ石小屋に立ち寄る。水が出ていたので念のために補給しておく。小屋から七ツ石山の山腹を巻く登山道は凍っていたので慎重に歩いていく。

ブナ坂では展望がひらけたものの、肝心の富士山が見えない。けれども、あたりは霧氷の森となり、青空に白のコントラストが清々しい。なだらかな坂を登ると奥多摩小屋へ到着。

テントを張ってしばらくすると、はっしーが到着した。酒瓶を手にしていた。しょうがない、仲間に入れてやるか。軽い乾杯のあと、山頂を往復してきたごるすたさんとちゃっきーさんがテントに戻る頃にキムチ鍋が完成。みんなでほくほくといただく。

夕食後は、はっしーの携帯でNHKのニュースと天気予報を見る。みんな「ををー!」と感嘆の声を上げた。はっしー、時の人となる。

夜は強風が吹き荒んでいた。外に置いてあるキムチ鍋の残りが飛んで行きはしないか、そればかりが気になる。

奥多摩小屋周辺。霧氷がきれいです テント場から。夕暮れの富士山


■3日目 テント場〜雲取山山頂〜鴨沢

翌朝、キムチ鍋は無事にテントの外にあった。キムチ雑炊の朝食の前に、ご来光を見るためにヘッデンをつけてテント場を出発。

小雲取山までの急登をこなすと、雲取山避難小屋が見えてきた。ほとんど雪のない尾根を登る途中で、ルビーのように輝く太陽が昇る。小屋のすぐ北側に一等三角点がある。紅く染まる富士山や南アルプスなどを堪能する。

雲取山避難小屋から。オレンジ色の日の出 奥秩父主脈縦走路の道標と富士山

紅く染まる富士山
山頂の方位盤 山頂から望む飛龍山

テントに戻って、朝食後テントを撤収し、4人そろってサクサクと下山。温泉に入って、輝子さんとも入ったことのあるJR塩山駅前の料理屋でほうとうを食べて、東京に帰るはっしーとお別れ。長いドライブのあと、無事帰宅。

いやー、みなさまお疲れさまでした!またテント山行しましょう。

雲取山避難小屋周辺はほとんど積雪なし 奥多摩小屋近くのテント場

最後にテント場からの富士山。さあ、帰ろう。またくるね

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